水彩とアートの世界

~画家 柴崎春通の制作日記~
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著書の紹介
大山千枚田
焦げ付くような酷暑の中 スケッチに行ってきました。

いつもの旅行会社の企画によるもので 本当に暑い中熱心な皆さんが参加くださり 何とか頑張りました。

場所は千葉県鴨川市近郊の「大山千枚田」の名称でその名の通った棚田です。
先人の開墾の苦労が造形の妙として刻まれたその棚田は 今まさに穫りいれの季節を迎えて 緑の畦とのコントラストも鮮やかに 金色に輝いていました。

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山の上の為でしょうか そこそこの心地よい風が時折吹き抜けるものの やはり日陰でなくては一時もじっとしておれません。みなさんそれぞれのポイントに腰を据えて 健筆をふるいます。

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一応 今回のテーマは「空間間」でしたので いつも以上に「空気感」「前後感」を意識した制作に専念したところです。

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    お恥ずかしいのですが 講師としての私のデモ作品 30分以内で描いています。

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   視点を変えて描いたデモです。空間感は遠方の単純化が何より大事です。参考にして頂けたらと思います。

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届き物
届き物がありました。

以前に出版した水彩技法書が ハングル語で出来上がってきました。
前にも別の技法書が韓国で発売されると連絡を頂き そのときも今回同様ハングルで印刷されていましたので その意味では2冊目となります。

韓国はソウルでの合同企画展が5年程前ににあり それをきっかけとしてその後も一人旅よろしく 秋や春の風物を楽しに渡航しました。特に秋の地方はとても趣があって好きですね。
ソウルでは韓国旅館に泊まった事があります。入り口に受付のおばさんが座っていて 大きな下足箱が面白かったです。もちろんお部屋はオンドルできらびやか(?)なお布団にどきまぎしました。
実際に電車やバスで動いてみると 北朝鮮国境とソウルの距離的近さが実感出来ますし この厳しい現実の中で暮らす人々の気持ちを考えさせられます。改めて 平和の距離が少しずつでも縮まることを 願うばかりです。 

この技法書が1人でも多くの韓国の方に読んで頂けたら 嬉しいです!。

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自分の名前はハングルで書くとこんな風になるなんて ちょっと不思議です。
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届き物といえば 前に書いた年貢のお米です。
妻と二人だけでは食べきれなくて まだ古米が残っています。
今では 食事時に妻が「ご飯ですよ〜」と呼んでくれるものの その実態はパンであったり麺であったりして 1日3度の食事でお米を食べるのは1度位ですから 米の消費量が落ちるのは当たり前ですね。皆さんのところではどうなんでしょうねー?

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奥入瀬
緑あふれる風景といえば 昨年の夏 スケッチ旅行で訪れた奥入瀬を思い出す。

旅行会社の手配で盛岡までは新幹線を使い あとは現地までバスで直行とはなはだシステマチックにこの身を運んで頂いた訳だが いかなる旅も昔はさぞや大変な事であったろうと 移り変わる車窓の風景を眺めつつ考えた。

奥入瀬は名の通り 緑の樹林をその白い飛沫の細いレースで飾るかのように 華麗にかつ繊細に瀬を刻んでいた。流れに沿うように歩道があって 歩に従って自然と水と緑を楽しめる。

後ろの完備された道には 車の乗り入れは規制されたとはいえ 東北の名だたる観光地の宿命か 私と同じような中年の人々の往来で結構にぎやかだ。

しかし少し水辺に近づいて 絡み合う梢越しに瀬音を聴けば 気持ちは一足跳びに自然の一部と化して ちらちらと水面を輝かす木漏れ日の世界に同化する。

記念にと 川の水を少し汲んで描き上げた。あの絵は今 どこのお家の空間を流れているのだろうか?



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水彩F6

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ブログが復活しました
猛暑の8月も終わろうとしています。

永く不調だったブログがようやく復活しました。元々パソコンには暗い私ですので ちっとのトラブルでもうお手上げでしたが 息子の助けを借りて 書き込みだけは出来るようになりました。
訪問して下さるみなさん これからも折をみた書き込みますので 宜しくお願いします。

とにかく暑いとしか表現の無いこの夏 みなさんお元気でしょうか?
そんな中 我が家の前の田んぼはもう刈り取りが済んで 白い日差しの中に稲株が並んでいます。

そういえば 今朝お米が届きました。私の田んぼを耕作してくれている農家からの新米です。
早速 炊いて頂いてみようと思っています。

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菜の花鉄道
菜の花鉄道スケッチしました。

前日まで春とは思えない氷雨。翌日からは天候回復との天気予報も半信半疑で迎えた当日。

空気は冷たいものの雨は上がり 東京から参加して下さったみなさんといすみ鉄道の旅客となりました。

実はこのいすみ鉄道(別名 菜の花鉄道とも呼ばれます)はかって国鉄時代 木原線の名称で
永く沿線の住民の唯一の足として活躍しました。

私の高校もこの途中駅にあった関係で 3年間お世話になりましたし 涙と共に東京へと送りだしてくれたのも この鉄路でした。

あれから廻って40数年 今はほとんどの駅が無人となりましたが 春に咲き誇る菜の花は その鉄路の愛称に相応しい華やかさを演出します。


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終点 大原駅から3つ目の「上総東=かずさあずま」駅で下車。

ほとんど人の気配の無い駅周辺を 3時間ほど絵三昧の贅沢な時間を過しました。
参加して下さったみなさん お疲れ様でした。

桜はこれから 新緑も美しいいすみ鉄道に乗りにおいでになりませんか。


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